人工透析のご案内

当院では最新の機器を導入し、患者さんの容態や年齢等を考慮したマイルドな条件設定で人工透析を行っています。車椅子ご利用の方の送迎も行っていますので、お気軽にお問合せください。

高齢者施設との医療介護連携も行いながら、要介護でご自身での通院が困難な患者さんの受入も積極的に行っております。

また、いざという時には入院しながら透析の治療も可能です。

当院では、COVID-19に感染した患者さんの入院は受けておりませんが、人工透析に通院している患者さんが感染した際は、感染対策を行ったうえで外来での通院透析を継続しています。

感染対策につきましては、日本透析医会「透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン（四訂版）」を参考に、それに準じた対応を行っています。

平時より上記ガイドラインの感染対策に準じた対応をしていますので、環境衛生はCOVID-19やインフルエンザに対する接触感染や飛沫感染の予防にもなっています。高齢者施設からの通院患者さんもいらっしゃるので、ガイドラインを順守し感染を広げない努力を行っています。

多くの透析患者様は「シャント」と呼ばれる血管吻合があります。また、患者さんによっては人工血管を留置しているケースもあります。

シャントや人工血管の管理のため、臨床検査技師と臨床工学技士が協力し合い、定期的な検査を行うことで、血管のトラブルの早期発見、早期治療に結び付けています。
異常がある場合は、同法人内の津田沼血管クリニックで受診治療を行っています。ご自身、ご家族での受診が難しい場合は、送迎も当院で行っています。