当院は14床のベッドを備えた診療所で、吸引や点滴が必要な方、自宅療養が困難な方、褥瘡治療が必要な方など、様々な方々を対象としております。
入院生活は医療を主軸としながらも、患者さんとご家族のコンフォートを目指したケアを実践し、さらに医療ソーシャルワーカーを充実することで、今後の療養環境などについてご本人やご家族様と寄り添いながら検討させて頂いております。
入院手続きについて
原則として、9:00~16:00の月曜日から土曜日に手続きをお願いしています。
緊急入院などで入院時に手続きができない場合は、入院後、できるだけ速やかに手続きをお願いいたします。
※詳しくはこちらをご覧ください。
※個室ご希望の方はお申し出ください(2人部屋:3,000円/日)。
※感染の状況により、面会の時間等は変更になる場合がございます。
過去3ヶ月以内にご入院された方へ
当院以外の医療機関に過去3ヶ月以内にご入院をされたことがある方は、健康保険の取り扱いの規定により、ご入院された病院の「退院証明書」が必要となります。
(ご入院された病院で「退院証明書」を受け取られていない方は、受付にてお申し出下さい。)
PICC入院
食物を口から食べることができない場合、血管がなく6日以上継続した点滴加療が必要な方などに、中心静脈という心臓近くの太い血管の中に留置したカテーテルから点滴をして、生命維持に必要なエネルギーを補給する方法として、当院では、末梢留置型中心静脈カテーテル(PICC:peripherally inserted central catheter)の挿入を特定看護師によって行うことができます。
PICCとは
末梢留置型中心静脈カテーテルPICCとは、肘の静脈を穿刺して長いカテーテルを挿入して上大静脈に先端を位置させるものです。
上腕からのアプローチのため、皮膚温の低さや常在菌の少なさから感染のリスクが少なく、長期間の留置が可能です。また、PICCは一度挿入するとカテーテル感染や閉塞が起こらない限り入れ替える必要がなく、長期に渡って使用できるカテーテルです。他の中心静脈カテーテルと比較して、腕から比較的簡単に挿入できるため、致死的合併症も少ないことから安全性の高い方法です。
当院で使用しているカテーテルの素材は、シリコン製のため血管壁へのダメージも少なく先端がバルブ式になっており血液の逆流を防ぐため、不意に輸液ラインが外れた際にも空気塞栓・出血を防ぐことができます。また、不使用時は、1回/週の生理食塩液で洗浄するのみと管理も簡便です。
PICCの主な対象者
- 6日以上の継続した輸液が見込まれる方
- 「血管がない」と言われている方
- 経口摂取が困難で、高カロリー輸液の投与を希望されている方
- CVポート又は胃瘻造設を検討している段階での栄養状態の低下予防が必要な方
PICCの管理
- 適切な管理を行うと、長期間使用することができます
- カテーテル不使用時には、週に1回の生理食塩液の洗浄のみで管理できます
- 消毒は、基本的に週に1回、入浴日に合わせて行います
※当院での定期的な衛生管理も可能ですのでお問い合わせください
※入浴時は、カテーテルが濡れないように保護が必要です
PICC留置までの流れ
ご依頼があった場合、特定看護師がご自宅にお伺いし、PICCについてのご説明や挿入血管の評価を行います。
※状況によりPICC留置ができない場合があります
| PICC挿入1泊入院(例) | 10:00 ご入院 血圧測定など ↓ 13:30 PICC挿入 (挿入後、経過観察) ↓ 翌日 止血確認をして挿入部を消毒します。 特に問題なければ、ご帰宅いただけます。 |
| 料 金 (概算・3割負担の場合) | 診察費: 約2,170円(初診料 + エコー代) 1泊入院:約30,000円 ※ 初診料 + 入院基本料 + PICC挿入 + 点滴 + 差額ベッド代 + 食事代 + アメニティ代 アフターフォロー外来:約250円 + 交通費300円 ※ 再診料 ※ 当院の特定看護師がご自宅へ伺い、医師とのICTを使用した診察をさせて頂きます |
※3割負担の場合

