透析医療・血管外科
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透析医療
生涯続く透析治療には、多くの不安がつきものです。
こひつじ会では全施設に医療ソーシャルワーカーがおり、治療の不安、経済的、心理的、社会的な様々な不安のご相談に応じています。
かかせない食生活の管理には、管理栄養士が食事指導にあたっており、各専門家が透析治療をサポートします。
人工透析について
腎機能が低下すると、身体にたまった水分や尿毒素を排出できなくなります。
慢性腎不全は治療によって治る病気ではなく、現在最も広く行われている治療は、血液透析療法です。
血管に針を刺して血液を連続的に取り出し、血液中の不要な老廃物や水分を取り除き、浄化された血液を体内に戻します。
血液透析では、簡単な手術によって、透析専用のシャントと呼ばれる血液の取り出し口を作ります。
送迎について
透析治療の通院負担を少しでも軽減するために患者様の送迎サービスを行っております。
ご自宅から送迎バスまで介助が必要な場合は、ご家族や介護ヘルパーさんに対応をお願いしております。
ご自宅またはご自宅近くまで送迎します。 リフトカーで車椅子に対応します。
送迎エリアの目安は片道30分程度です。詳細は各クリニックにお問合せください。
昼食について
こひつじ会グループでは、クリニック内にて有料・予約制で管理栄養士による栄養バランスのとれた食事を提供しております。
持ち物について
診療時(透析時)には以下のものをご持参くださいますよう、お願いいたします。
一部クリニックでご購入いただけるものもございますので、お気軽にご相談ください。
パジャマ(袖口のきつくない物)
5止血帯(クリニックで購入も出来ます)
臨時透析について
- 1.1か月前から受け付けますので、ご本人様から直接ご連絡をお願い致します。
- 2.ベットの空きがあり、受け入れ可能か確認して下さい。
- 3.臨時透析の1週間前に現在の透析施設から透析情報のFAXをお願い致します。
- 4.クリニックからも当日の持ち物などの資料をFAXさせていただきます。
- 5.お昼ご飯の提供が可能です。(一緒にご予約ください)
- 6.送迎は行っておりません。
- 7.その他お気軽に各クリニックへお問い合わせ下さい。
フットケアについて
透析患者様には下肢の動脈硬化のあるケースが多く、火傷、感染などから最悪の場合は足を切断なければなりません。
このような事態にならないために、定期的なフットケアをおこなうことにより、足の病気の悪化を予防することができます。
こひつじ会グループの透析施設では、フットチェック・足浴(炭酸泉)を行っています。
必要な方にはASケアセットを取り寄せ販売しておりますので、ご相談ください。
見学のご相談
透析患者様の院内見学は随時受け付けしております。クリニックで透析を受ける前に、ぜひ一度院内の雰囲気や設備をご覧ください。
他の患者様で混雑する時間帯が有りますので、施設見学ご希望の患者様は事前に必ずご連絡下さるようお願い致します。
その他お気軽に各クリニックへお問い合わせ下さい。
血管外科
人工透析に必要な内シャント診察・治療、下肢静脈瘤治療を行っています。
手術はすべて日帰りで行っていますので、入院の必要はございませんが、入院が必要な場合は提携医療機関をご紹介致しますので、ご安心ください。
診療内容
内シャント造設
内シャント造設は、透析を受ける専用の血管を造る手術です。
通常は手首や肘で動脈と静脈を繋ぎ合わせます。
当院では、局所麻酔ですべて日帰りで行っています。
内シャントアンギオ検査・PTA
内シャントは、血流が悪くなったり、血管が細くなったり、時には詰まってしまうこともあります。このような症状には、風船(バルーン)のついたカテーテルを使って、 内シャント内をバルーンで膨らませ、狭くなった部分を拡張することで血流を確保、 再開させる治療を行います。
また、アンギオ検査は、血管内に造影剤を流しエックス線で撮影することで、 血管の状態を観察する検査法です。
下肢静脈瘤血管内焼灼治療
血管内焼灼治療は、血管がボコボコしたこぶになる伏在型静脈瘤に対して行います。 悪くなった伏在静脈にファイバーを入れて静脈の内側から焼いてつぶす治療です。
ストリッピングと同様の治療効果、安全性、体に与える負担の軽さがあります。
ストリッピングと比べ、皮膚切開の数を少なくすることができ、通常は1か所から針を刺すだけで行えます。
関連施設一覧
上記のサービスを受けられる施設をご紹介します。