川口 純弥

Kawaguchi Junya

臨床工学技士 透析室主任

血液浄化専門臨床工学技士 / 業務範囲追加に伴う厚生労働大臣指定による研修履修済 / 透析技術認定士

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当院の一番の特徴は、要介護でご自身での通院が困難な患者様を積極的に受け入れていることです。高齢者施設との医療介護連携も行いながら、送迎を当院側で行っています。

有床診療所ですので、病床も備え、いざという時には入院しながら透析の治療を受けて頂けます。

透析患者様の受け入れとなると、様々な制限を危惧される高齢者施設もあります。しかし、要介護の患者様を積極的に受け入れている当院との医療介護連携により、透析に関する医療面の安心は得られると考えています。

治療面ではonline-HDFという治療を含め、患者様に応じた透析条件を設定させて頂いており、年齢等を考慮したマイルドな透析条件設定を行わせて頂いております。

車椅子ご利用の方の送迎を行っていますので、お気軽に地域連携室までお問い合わせください。高齢者施設様に関しては、送迎時間等は要相談になりますが、半径5~10km範囲であれば送迎可能と考えております。

<2022/12現在>
車椅子ご利用内透析患者様数:28名
     送迎バス利用者数:22名(内リクライニングタイプ利用者:1名)
    当院入院透析患者数: 7名

当院への通院を

ご検討されている方へ

当院に新規で通院を希望される方は、院内の見学等をされてからの通院ご検討をお願いしております。見学は予約制となっておりますので、当院地域連携室まで事前にお問い合わせをお願い致します。

老人ホームや特養からの通院を承っております。当院から送迎車を出しますので、施設側で送迎車の手配をする必要がありません。当院の新規患者受付と通院調整は、全て地域連携室のMSWが行っています。相談等も受け付けておりますので、お気軽にご電話ください。

他院からの紹介でお越しになる方、または既に他院で透析を受けられている方で当院に転院をご検討されている方は、見学時に現在通院されている施設からの紹介状と透析条件をお持ちください。また、透析を希望される曜日、時間等に関しては、ベッドの空き状況、送迎車の都合などを考慮して提案させて頂くこととなります。

感染対策に関して

当院では、COVID-19に感染した患者様の入院は受けていません。しかし、人工透析に通院している患者様が感染した際には、感染対策を行い、外来での通院透析を継続しています。

感染対策に関しては、日本透析医会「透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン(四訂版)」を参考にし、準じた対応を行っております。

平時より上記ガイドラインの感染対策に準じていますので、PPEの使用や環境衛生は、COVID-19やインフルエンザに対する接触感染や飛沫感染の予防策にもなっています。当院は、高齢者施設からの通院患者様が多い事から、ガイドラインを順守し、感染を広げない努力を行っています。

シャント管理について

多くの透析患者様はシャントと呼ばれる血管吻合があります。また、患者様によっては人工血管を留置しているケースもあります。

人工透析をしていると、血管のトラブルはつきものですので、当院では早期発見、早期治療に結び付くようにシャントや人工血管の管理を臨床検査技師と臨床工学技士とが協力し合い、定期的に超音波エコー検査で行っています。

異常が認められた場合は、同法人内に津田沼血管クリニックがありますので、当院と連携した受診治療を行っています。

ご自身、ご家族での受診が難しい場合は、送迎も当院で行わせて頂いております。

診療時間

診療時間
8:00 〜 16:30